元日の夕日が沈む頃、史上最大の強盗事件を目撃せよ!
ハリケーン・サンディのさなかに、マンハッタンのダウンタウンで700億ドルの債券が行方不明になった実話から着想を得た、ドラマ「カレイドスコープ」(原題:Kaleidoscope)が 2023年1月1日の元日(17:00) にNetflixで配信開始される。
同作は、映画『マッチスティック・メン』『レポメン』で知られる、アメリカの小説家で脚本家、プロデューサーのエリック・ガルシアが、2014年から長年温めてきた野心的な犯罪アンソロジーシリーズだ。
ここでは配信に先駆け、ドラマの見どころからキャスト情報、そして新感覚の視聴体験までまとめて紹介している。
■凄腕窃盗団 VS 世界最強セキュリティの攻防戦が開幕!
この物語は、25年にわたって描く大規模な強盗計画である。
腕利きの泥棒たちが70億ドル相当の報酬を狙い、難攻不落とされる金庫を破ろうと企てる。しかし、綿密な計画を前にFBIや世界最強の企業セキュリティチームなど数々の脅威が立ちはだかり…。
果たして窃盗団は、どのようにして犯行計画を立てたのか?いったい誰が逃げ切り、誰を信頼できるのか─?
犯行の24年前からその6ヶ月後までを描く8つのエピソードを、一瞬たりとも見逃すな!
■エピソードの観る順番は視聴者が選ぶ!異なる没入感が味わえる視聴体験
この魅力的な犯罪アンソロジーシリーズは、エピソードを順不同に展開する非線形の物語によって構成されている。
たとえば、「イエロー」や「グリーン」といったタイトルのエピソードから観始めて、「ブルー」「バイオレット」「オレンジ」と進み、「レッド」「ピンク」を観て、フィナーレのエピソード「ホワイト」で締め括る、といったように視聴順序を自分で選んで作品の世界にどっぷり浸ることが可能なのだ。
最終的に全話観ることになるが、視聴する順番によって、ストーリーやキャラクター、強盗の核心に関わる疑問や答えに対する視点が変わってくるのだという。どのようにスタートしても、ストーリーの全貌を知ることができるユニークな体験だ。
ショーランナーのエリック・ガルシアは、『強盗前のエピソードが5つ、強盗後のエピソードが2つ、そしてホワイト(フィナーレ)がある』と説明。
このカラー・エピソード名はタイトルのとおり「カレイドスコープ(=万華鏡)」を覗くと見える色にちなんでいる。
『ひとつひとつのエピソードを色にたとえると、それらが組み合わさったとき全ての色が白になるんだ』とプロデューサーのラッセル・ファインはTudumに語っている。
▼エピソード一覧
- イエロー:強盗の6週間前
- グリーン:強盗の7年前
- バイオレット:強盗24年前
- ブルー:強盗の5日前
- オレンジ:強盗の3週間前
- レッド:強盗の翌朝
- ピンク:犯行6ヵ月後
- ホワイト:強盗……壮大な物語のフィナーレ
あなたはカレイドスコープの色をどのように体験する?
■キャスト・キャラクター情報
渦巻く陰謀とサスペンスには、魅力的なキャストが欠かせない。
主演に『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』の“ガス”でお馴染みのジャンカルロ・エスポジートを迎え、史上最高額の報酬を狙う泥棒集団のリーダーに扮する。
メインキャストは以下のとおり。
鮮やかな手口で大金を奪う窃盗団
鉄壁の金庫を持つ企業セキュリティチーム
事件の捜査官
ナザン・アバシ 役 粘り強いFBI捜査官 ─────────── Niousha Noor 出演作:『The Night』『Here and Now』 | |
サムエル・トビー 役 ナザンの同僚 ─────────── ババ・ウェイラー 出演作:『アグネスと幸せのパズル』『POSE/ポーズ』 |
■リリース情報
限定シリーズ「カレイドスコープ」は全8話のエピソード構成で、2023年1月1日よりNetflixで独占配信開始。
作品ページ・予告編は▶︎こちらから