NYの一流法律事務所で出世を目指す弁護士 イングリッド・ユンを描いたドラマ「パートナートラック」が、シーズン1で打ち切りになったことが分かった。
Deadlineによると、他の番組と比較し低コストで制作されていたが、視聴率の低迷と、更新する要件が満たせなかったことを理由にキャンセルされたと述べている。
Netflixの週間TOP10（英語TVシリーズ）では 第4位を記録する好調なスタートを切ったものの、その順位を維持するのに苦戦し3週目には激戦のチャートから脱落した。通算で6,601万時間の視聴を記録している。
シーズン1では、イングリッドがジェフとニックとの三角関係から脱却し、前者を選ぶというクリフハンガーを迎え、ファンはその後の展開を期待するかたちで幕を閉じた。Netflixの幹部らは当初、シーズン2の軌道を描くためのアイデアをライタールームへ依頼するほど、この番組に総力を挙げていた。（同社内では絶賛されていた模様）
シリーズ主演のアーデン・チョーは、Instagramの投稿でリニューアルを願う『#RenewPartnerTrack』を付け320万人のフォロワーへ訴求し、Netflixに更新を促した。言うまでもなく、このニュースは彼らを大いに落胆させることとなった。
出演者の中には、既に別のNetflixプロジェクトに取り組んでいるメンバーもいる。チョーは、実写版『アバター 伝説の少年アン』にレギュラー出演予定でジューン役に抜擢されている。また、ハンター役のゼイン・フィリップスは、製作中の『GLAMOROUS』でメインキャストとして登場する予定だ。
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