Netflix「サンドマン」の脚本家、シーズン2を既に執筆中であることを明かす


「サンドマン」シーズン1の配信開始前に、脚本家のデヴィッド・S・ゴイヤー が、次シーズンの執筆をすでに進めていることを明かした。

『ブレイド』3部作や『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』2部作のストーリー開発で知られるゴイヤーは、このニール・ゲイマン著の人気コミック「サンドマン」の映像化に10年以上前から取り組んでいる。

先日、Den of Geekのインタビューを受けたゴイヤーは、シーズン2を執筆中であること、そしてシーズン1を完成させた後に次の構想を考えるのが どれほど楽だったかを語っている。

ある意味(シーズン1で)視聴者に基本的な概念を伝えることができたから、この後はよりスムーズに進むだろうね。

夢の中の世界がどのような影響を与えるかを示し、その基盤ができたことで番組のテーマをさらに掘り下げ広げることができるんだ。ジャズと同じだよ、バリエーションを増やし練るところなんかね。

だから僕らはもっと冒険することができそうだよ

ただし、Netflixからはまだ正式なゴーサインが出ていないことは特筆しておきたい。

現時点でシーズン2の運命は、配信後の反響や数字に掛かっているため、まだ “様子見” 段階と言っていいだろう。

実は、制作サイドが番組の更新前に続編の執筆を開始したのは「サンドマン」が初めてではない。実写版「カウボーイビバップ」の脚本家がデビュー前にシーズン2の脚本をいくつか書き上げていたことは有名な話だ。しかし、配信後は批評家と視聴者から散々な評価を受け、視聴率も振るわない結果に…Netflixは早々に打ち切りを発表した悲しい過去がある。

とはいえ、「サンドマン」のクリエイターたちは開発と制作を通して、成功への実現に強い自信をみせている。ニール・ゲイマン自身がシリーズの忠実な再現を熱望していることや、Netflixが「ストレンジャー・シングス」に続く新たなビッグ・タイトルを求めていることを考えると、DCコミックによる映像化の成功は、命運を左右する注目のコンテンツであることは確かだ。

「サンドマン」シーズン2の続報をお待ちください!

[Source Images] ©︎ 1997-2022 Netflix,Inc.

コメントを残す

CAPTCHA