Netflixは2022年5月にデビューした「リンカーン弁護士」のシーズン2 制作を正式に発表した。
2005年にベストセラーとなったマイクル・コナリーの同名小説をベースに、ロサンゼルスの弁護士ミッキー・ハラー(演:マヌエル・ガルシア=ルルフォ)が、リンカーンSUVの後部座席というお気に入りのオフィスで事件解決に取り組む姿を描いている。
■シーズン1の反響
NetflixのTOP10データによると、配信から最初の4週間で〈2億6053万時間〉の視聴を記録。1週目から2週目にかけては140%増の勢いをみせた。
国別ではアジアとラテンアメリカの一部を除いて、世界中で幅広くリーチしている。特にアメリカの “TV番組TOP10” には1ヶ月以上連続(現在も継続中!)でランクインし、その人気の高さを物語っている。
米映画評論サイトRottenTomatoesでは、批評家から75%のスコアでフレッシュ認定され、視聴者のスコアも同様に好意的である。
■シーズン2への期待
シーズン1では、薬物中毒とサーフィンの事故から立ち直ったミッキーが、不審な死を遂げた同僚の弁護士事務所を引き継ぐため仕事に復帰した。
エンディングでは大きな事件を解決し華々しく幕を閉じたが、ミッキーが調査すべき謎はまだまだたくさん残っている。
シーズン2は、小説『刑事弁護士“ミッキー・ハラー” シリーズ』(全6冊)の4作目にあたる『証言拒否(原題:The Fifth Witness)』に基づいて制作される予定だという。
シリーズの企画からプロデュース、脚本、ショーランナーを務めたテッド・ハンフリーがこのまま続投し、デイリン・ロドリゲスが共同脚本家 兼 製作総指揮としてシリーズに参加する。