Netflixからは「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のジェーン・カンピオンが、2022年アカデミー賞で監督賞を受賞!


日本時間28日、ロサンゼルスのドルビー・シアターに万雷の拍手が鳴り響く中、ジェーン・カンピオンが手掛けたNetflix映画パワー・オブ・ザ・ドッグが、アカデミー賞〈監督賞〉を受賞した。プレゼンターのケビン・コスナーからオスカーを受け取ったカンピオンは、『生涯の名誉』と述べアカデミーに感謝した。

カンピオンは、1994年の『ピアノ・レッスン』でノミネートされて以来、女性監督としては史上初の “2度の監督賞でノミネート”されたことで知られ、2009年『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー、2021年『ノマドランド』のクロエ・ジャオに続く、史上3人目の女性監督の受賞となった。

スピーチでは『監督業はストーリーを深く掘り下げるから好きなのよ!』と喜びを語り、『友人と呼べるほど、心を動かされる俳優たちと仕事ができて本当に幸運だった。』と強調。カンピオンは特に、本作で演技部門にノミネートされたキルスティン・ダンスト、コディ・スミット=マクフィー、ベネディクト・カンバーバッチ、そして映画のインスピレーションとなった原作の著者トーマス・サヴェージに感謝の意を表している。『彼は残酷さと、その反対にある優しさを求めて書いたのです。』と述べた。

2022年度アカデミー賞受賞者の全リストは、公式サイトを参照ください。

[Source Images] © 2022 ABC Entertainment

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