これまでで最も暗いシーズンになると囁かれている『ストレンジャー・シングス』の第4章を前に、ミリー・ボビー・ブラウン出演の新たなNetflixプロジェクトが始動する。
『ストレンジャー・シングス』のイレブン役や『エノーラ・ホームズの事件簿』の主演で一躍人気スターとなったブラウンは、今やNetflix作品を代表する顔だ。
このヒットコンテンツに加え、最新作の映画「The Thing About Jellyfish(原題)」では主人公のスージーを演じ、共同プロデューサーとしても参加することがわかっている。
当初ユニバーサルに託され映画化される予定であったが、その後Netflixが配信権を獲得。大きなバトンタッチが実現した。
タイトルは直訳すると『クラゲの話』。
アリ・ベンジャミン著の同名小説をベースに、親友の死に直面した少女スージーに焦点を当てた物語となる。溺死事故として片付いた死因だったが、スージーは珍しいクラゲに刺されたことが真の原因だと確信する。命題を証明しようと世界中を駆け巡るが、生と死、そして友情のもろさを突きつけられるのだった…。スージーは一筋の光を見出せるのか?! 自然界の壮大さを示す心に響くストーリーとなっている。
メガホンを取るのは、LGBTQ+をテーマにした映画『ラフィキ:ふたりの夢』で注目を集めたケニア人監督のワヌリ・カヒウが担う。脚本家は、『シェイムレス 俺たちに恥はない』『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のヒットシリーズを執筆したモリー・スミス・メッツラーが担当し、著者のベンジャミンと連携を取りながら進めていくという。
制作状況や配信日など現在は不明。
ちなみに、飛ぶ鳥を落とす勢いのブラウンは間もなく公開の『ゴジラvsコング』(2021年)でも主演にキャスティングされている。
[Picture/Source] whats-on-netflix