Netflixが仏映画会社『MK2』と提携を発表。多くの名作セレクションを配信予定


フランソワ・トリュフォー監督による『突然炎のごとく』や、チャーリー・チャップリンの『モダン・タイムス』、ジャック・ドゥミの『ロシュフォールの恋人たち』など、フランス映画のアイコン的な存在である作品を所有するフランスの映画会社MK2とNetflixが提携を発表した。

日本での展開は未定としているが、これらの作品はNetflixで2020年4月から順次配信される。まずはフランソワ・トリュフォー作品のうち12タイトルを皮切りに、4月24日からリリースされる予定だ。2020年を通して約50タイトルが視聴できることとなる。

この契約に伴い、名作たちは映画愛好家だけでなく一般の多くの人へ再発見されるだろう。特に、一生に一度は観ておきたい映画や色褪せぬ作品を発見したいと願う若い世代にとってはNetflixというプラットホームは最適だ。

MK2のCEOであるナタナエル・カルミッツ氏は、「Netflixとの合意により、映画遺産と多くの作家における地位が強化されることを非常に喜ばしく思っている。MK2の役割は、映画史を代表する800タイトル以上のカタログを通じて、映画遺産の伝承に貢献し、若い世代を含む多くの人がこれらの映画に発見できるようにすることだ。この提携は、映画とその歴史を愛するすべてのフランス人にとって朗報だ。」と述べた。

[source]webwire.com

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