Netflixは、オリジナルTVシリーズ「ロック&キー」のシーズン3を正式に更新することを発表した。
同シリーズは、カールトン・キューズ (『LOST』『ベイツ・モーテル』) とメレディス・アヴェリル (『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』) が贈る、謎、愛、喪失、そして揺るぎない家族の絆と成長の姿を描くファンタジー・アドベンチャー。原作は、ジョー・ヒルとガブリエル・ロドリゲスによるコミック本(IDWコミックス出版)を基に製作されている。
■シーズン2配信に先立ち新シーズン更新決定!
シーズン3の撮影は新年早々に開始される予定で、キューズとアヴェリルが引き続き共同脚本家を務める。「ロック&キー」の幻想的で観る者を惹きつける世界観を築いてきた2人は『シーズン3では、ロック一家による素晴らしい冒険が待っている』とシリーズが拡大していく喜びを語っている。
また、製作総指揮には多くの関係者が名を連ねている。
IDWパブリッシング(アメリカの漫画出版社)
クリス・ライアル/リディア・アントニーニ/テッド・アダムズ/ジョー・ヒル
Take 5 プロダクション(カナダの制作会社)
ジョン・ウェバー/フランク・シラキューサ
Circle of Confusion(『ウォーキングデッド』などを手掛ける制作会社)
デヴィッド・アルパート/リック・ジェイコブス
Genre Arts(アメリカの制作会社)
アンディ・ムスキエティ/バルバラ・ムスキエティ
■シーズン3もお馴染みのロック一家が続投!
ロック・ファミリーのキャストは以下のとおり(画像左から)
- ボード役:ジャクソン・ロバート・スコット(『IT/イット』)
- タイラー役:コナー・ジェサップ (『アメリカン・クライム』)
- キンジー役:エミリア・ジョーンズ (『ゴーストランドの惨劇』)
- ニーナ役:ダービー・スタンチフィールド (『スキャンダル 託された秘密』)
その他、ライズラ・デ・オリヴェイラ、アーロン・アシュモア、ペトリス・ジョーンズ、グリフィン・グラック が脇を固めている。
専門家によると、原作コミックよりもホラー要素がトーンダウンし物足りなさを感じると批判的な意見もみられるが、実写化は全体的に好評を得ている。『ストレンジャー・シングス』や『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』の成功例に基づき「ロック&キー」を作り上げたことを考えると今回の更新は当然とも言える。
シーズン2は今月トロントでの撮影が終了しており、2021年の配信に向け調整が行われている。
アップデート情報(2022.6.7更新)
第2回目の開催となる〈Geeked Week〉でシーズン3のリリース日が解禁された。
2022年8月10日(水)に世界独占配信されることが決定し、シーズン3が最終章になることが分かった。