山﨑賢人&土屋太鳳のダブル主演で贈る TVシリーズ「今際の国のアリス」のシーズン3がいよいよ2025年9月25日よりNetflixで独占配信される。
─世界を席巻したサバイバルドラマ、最新章へ
原作は麻生羽呂による漫画『今際の国のアリス』 (少年サンデーコミックス)で、理不尽な“げぇむ”に挑む若者たちの生死をかけた戦いを描いたサバイバルアクション。
国内外で熱狂的な支持を獲得し、シーズン1は70以上、シーズン2では90以上の国と地域でTOP10にランクイン、うち17の地域で首位を記録した。日本発の実写シリーズとしては異例の大ヒットを成し遂げ、世界的な存在感を示した作品と言えるだろう。
ここでは、来たるシーズン3のあらすじや見どころ、そしてパワーアップしたキャスト陣まで一挙紹介。さっそくチェックしよう。
幸せの絶頂から地獄へ─アリスとウサギを襲う新たな運命
─あれから5年…。
物語は、すべての“げぇむ”をクリアし現実に帰還したアリス(山﨑賢人)とウサギ(土屋太鳳)が、結婚して幸せに暮らしている場面から始まる。しかしその生活は長く続かなかった。死後の世界を研究する謎の男・リュウジに導かれ、ウサギは再び“今際の国”へと旅立ってしまうのだ。
絶望に沈むアリスの前に現れたのは、今際の国の住人であるバンダ。彼は不敵な笑みを浮かべながら〈JOKER〉のカードを差し出し、“げぇむ”への扉を開く─。愛するウサギを救うため、アリスは再び命懸けの世界へ足を踏み入れる。
──ファーストルック解禁──






これを押さえればもっと楽しめる!シーズン3の見どころ4選


新シーズンの最大の特徴は、これまで共闘してきたアリスとウサギがそれぞれ別のチームで “げぇむ” に挑む点だ。
果たして二人は“今際の国”で再会できるのか、そして一緒に現実へ戻れるのか。シリーズの新機軸となる『バラバラになった二人』の物語が注目だ。


シーズン3では、色鮮やかな強光線が超高速で迫り、毒ガスが充満する電車、広場で巻き起こる大爆発に、カウントダウンされる鉄の缶。まるで火山が噴火したかのように神社に降り注ぐ無数の火矢など、死と隣り合わせのシチュエーションが次々と提示される。
まさに過酷度MAXの新 “げぇむ”
『げぇむらしくなってきたじゃん』と語る新参加者の不敵な笑みが、信頼と裏切りの心理戦を予感させる…!


山﨑賢人が『来た!』と語ったのは、原作ファンの間でも根強い支持のある “夜の神社が舞台となるげぇむ” 。最新CG技術により、夜の神社を覆い尽くす無数の火矢がリアルに再現される。
一方、土屋太鳳が注目したのはカラフルなサイコロを転がす新“げぇむ”。極限状態に追い込まれるプレイヤーたちの表情は、観る者の心をえぐること間違いなしだ。
シリーズの核である“生”のテーマが、より濃密に立ち上がる。

解禁されたキーアートでは、手を伸ばし合うアリスとウサギの背後に不気味な笑みのJOKERが佇み、足元には二人を呑み込もうとするブラックホールのような渦が暗黒に導かんばかりに待ち構えている。
リュウジがウサギの手を掴み、バンダは不穏なオーラを漂わせ…参加者たちの表情はまさに “希望”と“絶望”の狭間を象徴するようだ。
彼らに待ち受けるものとは一体…。意味深すぎる新ビジュアルからも物語のスケールと不穏さが見て取れる。
山﨑賢人&土屋太鳳が語る撮影秘話

前途したようにシーズン3では、ウサギとアリスがそれぞれ異なる仲間たちと “げぇむ” に挑むことになる。過去シーズンとは一線を画す新たな展開だ。
山﨑は『アリスチームとウサギチームに分かれて行動しているので、チームごとの空気感やキャラクターの違いがあって面白いなと思います。(シーズンを重ねて)みんなが愛されるキャラクターになっているからこそ、生きるか死ぬかのシーンで、視聴者の方が感情移入できるのかなと思いました』と印象を語った。

一方、ウサギを演じる土屋は新しい物語への不安を抱えつつも、これまでの積み重ねを大切に役に臨んだという。『前2シーズンで経験したことすべてが今回のウサギにとっての過去なので、繰り返し見直して準備しました』と明かす。
今シーズン特に印象的だったというカラフルなサイコロを使った“げぇむ”では、『プレイヤーが追い込まれていくにつれ、皆さんのお芝居が息を呑むほど激しく壮絶になっていって…今際の国のアリスの世界観を象徴するような、生きるか死ぬか、自分がどう生きたいのかを突きつけられる“げぇむ”になっていると思いました』と振り返り、作品の根底に流れる“生きる意味”が強く問われる内容であることを強調した。
豪華キャスト&制作陣
さらにパワーアップした騙し合いと命懸けのバトルに参加するキャラクターを紹介しよう。知力・体力・チームワークなど登場人物たちの特性が活かされる多種多様な“げぇむ”に挑んでいる。
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リュウジ 役 ─────── 賀来賢人 ![]() |
監督は佐藤信介、脚本は倉光泰子と佐藤信介のタッグ。アクション監督に下村勇二、VFXスーパーバイザーに土井淳と、日本最高峰のスタッフが集結している。
- 原作:麻生羽呂「今際の国のアリス」(小学館「少年サンデーコミックス」刊)
- 監督:佐藤信介
- 脚本:倉光泰子、佐藤信介
- 音楽:やまだ 豊
- 撮影監督:河津太郎
- 美術監督:斎藤岩男、中山慎
- アクション監督:下村勇二
- VFXスーパーバイザー:土井淳
- エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆
- プロデューサー:森井 輝、高瀬大樹
- 制作協力:株式会社THE SEVEN
- 企画・制作:株式会社ロボット
- © 麻生羽呂・小学館/ROBOT
- 製作:Netflix
リリース情報
世界へ突きつける“生きる”という問い
「今際の国のアリス」が描き続けてきたテーマは、“生きるとは何か”。シーズン3は、壮大なアクションと極限の心理戦の中で、その問いをさらに深く突きつける。アリスとウサギは希望を掴むのか、それとも絶望に飲み込まれるのか─。世界中の視聴者を再び “今際の国” へ誘う…
NetflixオリジナルTVシリーズ「今際の国のアリス」シーズン3は、2025年9月25日より世界独占配信!シーズン1~2も現在配信中。
作品ページ・予告編は▶︎こちらから
【原作紹介】
やりきれない日常を脱したいと願っていた有栖良平(ありす・りょうへい)が友人のカルベ、チョータとふらつくある日、見慣れた街は気がつけば無人と化していた。探索する中で強制参加させられたのは、一歩誤れば命が奪われる理不尽な“げぇむ”。アリスはすべての“げぇむ”を“くりあ”し,、生還することができるのか!? ロングセラーにして電子版も大ヒットしたサバイバル・サスペンスの傑作。小学館『今際の国のアリス少年サンデーコミックス』全18巻および、続編となる新章『今際の国のアリスRETRY』全2巻が刊行中。
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