約2年越しの復活となった「スイート・マグノリアス」シーズン4は、視聴者数の減少にもかかわらず続編の制作が正式に決定した。これが最終シーズンとなるかは不明だが、ここではシーズン5に期待できること、シーズン4のパフォーマンスなど、これまでに明らかになっていることを紹介している。

このニュースは2025年4月23日、Netflix公式Instagramにて発表されたもので『もうワンラウンド楽しむ準備はいい？スイート・マグノリアスがシーズン5に更新決定！私たちが今までやってきたことを皆さんにお見せするのが待ちきれない』と喜びをシェアしている。

実は今回の発表に先立ち、既にシーズン5が進行中であると脚本家ルームから情報は発信されていた。プロジェクトの進行が通常よりアクティブなTVシリーズとして『ヴァージンリバー』や『ONE PIECE』『リンカーン弁護士』が挙げられるが、いずれも正式なリニューアルに先駆けて脚本家ルームがオープンにしている。そして「スイート・マグノリアス」もその傾向にあるタイトルのひとつで、同社の中でも比較的安定した人気をキープしていることが伺える。

シーズン4のパフォーマンスは？

NetflixのTOP10リストによると、初週は28ヶ国でTOP10入りを果たし、最終的に55ヶ国以上でTOP10入りを記録している。特に米国での人気が高く配信開始から4日間1位を獲得したという。

シーズン4はグローバルTOP10に合計2週間しか維持できず、その後脱落。シーズン3が4週間、シーズン2が5週間TOP10入りしたのと比べると、その差は歴然だ。シーズンごとに視聴率は低下しているものの比較的堅調な推移をみせている。

シーズン5はいつ配信される？

リリース日などの詳細は、現時点で未発表だ。

前シーズンの制作スケジュールをなぞると、シーズン5は2026年に到着する可能性が高い。ただ撮影スケジュールが公開されていないため、しばらく様子を見る必要がありそうだ。

シーズン5は全10話で構成される予定。製作陣には、シェリル・J・アンダーソン_{^{（『捜査官アリソン・マクリーンの事件簿』）}}がショーランナー及び製作総指揮として続投。ダン・ポールソン_{^{（『チェサピーク海岸』）}}、マット・ドレイク_{^{（『チェサピーク海岸』）}} が製作総指揮として名を連ね、シリーズの制作会社であるDaniel L. Paulson Productionsが引き続き担当するという。『プリティ・リトル・ライアーズ』『ゴシップガール』『The OC』のプロデューサーとして知られるノーマン・バックリーは共同製作総指揮としてクレジットされている。

ショーランナーのシェリル・アンダーソンは今回のニュースに反応し、『世界で最も愛する人々とセレニティに戻れることに感激だ。観客の心を満たす新シーズンを全力で…』とファンへメッセージを贈っている。