Netflixは人気SFシリーズ「アンブレラ・アカデミー」のシーズン4を制作することを発表し、それが最終シーズンになることを明らかにした。
シーズンを締めくくるのは、これまでクリエイター兼ショーランナーを務めてきたスティーヴ・ブラックマンが続投。
そして、（※写真左から）エリオット・ペイジ、トム・ホッパー、デヴィッド・カスタニェーダ、エミー・レイヴァー＝ランプマン、ロバート・シーアン、エイダン・ギャラガー、ジャスティン・H・ミン、リトゥ・アリヤ、コルム・フィオールのアンブレラ一族が再演を果たす予定だ。シーズン3のフィナーレで窮地に陥ったことを思えば、全員の復帰は救いである。
前作は、ヒーローたちがまたしても新しいタイムラインに足を踏み入れたところで幕を閉じた。おまけに彼らが持つパワーは機能不全…それに何人かは行方不明で、すでに父親の監視下に置かれているという最悪な状況だ。
─彼らが選んだ答えは？
チームは解散！それぞれ我が道を歩む！（いつも通り）
ブラックマンはTudumのインタビューで、シーズン4には『彼らの存在を抹殺しようとする新たな敵が登場する』と明かしている。しかし、パワーなしでどうやり過ごすのか？取り戻す方法は…？シリーズ史上最大の危機であり挑戦になることは間違いないだろう。
そしてファンが疑問を呈していたエンディングの『あのベンは新しいベン？』についてだが、『はっきり言っておくと、あれは“スパロー”のベンだよ。韓国の地下鉄で陶芸の本を読んでいるなんて何してるんだろうって思っただろ？変だよね？そうさ！これはアンブレラ・アカデミーなんだ。アンブレラファンなら分かると思うけど、この番組ではどんな瞬間も切り離せない要素ばかりなんだ。見るものすべてに意味がある。あの瞬間も例外ではなく、ベンがあそこにいた理由があるんだ…その理由はシーズン4まで乞うご期待だよ！』と答えている。
シーズン4についてのリリース情報は不明。近日中に撮影スケジュールなどが発表されるだろう。
ちなみに、ブラックマンは現在2つの新シリーズ『Horizon Zero Dawn』と『Orbital』を企画・開発中であることを明らかにしている。アンブレラ・アカデミーとは全く異なる作品と述べ、『ひとつは1000年後の未来に巨大マシーンによって作り変えられた世界が舞台で、もうひとつは、現代に近い宇宙ステーションが舞台の作品になる』と発表。
特に制作面では、最新のテクノロジーを駆使した映像化に取り組んでいるという。
「アンブレラ・アカデミー」S1〜S3はNetflixで配信中！作品ページ・予告編は▶︎こちらから
シーズン3見始めたばかりです！シーズン4楽しみ！