痛快サスペンス「完璧な母親」がミニシリーズでNetflixに登場!─キャスト、プロット、リリース情報


米作家ニーナ・ダーントンが2014年に発表した小説『The Perfect Mother』を映像化した、Netflixオリジナルシリーズ「完璧な母親」(原題:Une Mère Parfaite)が、2022年6月3日よりNetflixで独占配信される。

殺人事件の容疑者となった娘の無実を証明するため、真相を探る母親のエレーヌ・ベルクの闘いを追った物語だ。─親ならば誰もが恐れる問いを投げかける…我が子は殺人を犯すことができるのか。

もし大のスリラー好きで『ある告発の解剖』『ブラック・ビーチ』などのNetflix作品を楽しんだなら、このアドレナリン全開のシリーズはきっと気に入るはずだ。


リリース情報

[Source Images] ©︎ 1997-2022 Netflix,Inc.

同シリーズは全4話の完結型ミニシリーズで、2022年6月3日よりNetflixで独占配信される。

もともとはベルギーのRTBF(公共放送局)で2021年8月に、フランスのTF1(民放局)で2022年4月に放送されたドラマだ。製作には、同社に加えドイツのZDF(公共放送局)やNadcon Film、Quad Drama、Netflixが名を連ねた国際的プロジェクトである。

ちなみに原作の小説は、大西洋を越えて大きな波紋を呼んだ『ペルージャ英国人留学生殺害事件』にインスパイアを受けたことで知られている。これは、2007年にイタリア・ペルージャで、イギリス人留学生のメレディス・カーチャーが殺害され、ルームメイトのアマンダ・ノックスが有罪判決を受けた事件だ。二人は当時、ペルージャ大学の学生だった。


テンポのいいスリリングな展開はイッキ見必至!

[Source Images] ©︎ 1997-2022 Netflix,Inc.

ニーナ・ダーントンの同名小説を原作とする本作は、ベルリンに住む成功者のエレーヌ・ベルクを中心に展開されていく─。

ある日エレーヌは、パリに留学した娘のアニヤから殺人事件の容疑者で逮捕されてしまったという疑わしい内容の電話を受け取る。

我が子の無実を信じ、かつての恋人で弁護士のヴィンセンの力を借りながら事件の真相を探っていくが…。

[Source Images] ©︎ 1997-2022 Netflix,Inc.

奔走していくうちに、被害者と加害者の境界線が曖昧になり、不穏な事実にたどり着くのだった─。

[Source Images] ©︎ 1997-2022 Netflix,Inc.

エレーヌ演じるジュリー・ガイエは、『社会が女性に与える “完璧な母親” へのプレッシャーや、自分の世代とは違った現代における母娘関係を描いている』と作品への魅力を語っている。


キャスト情報

[Source Images] ©︎ 1997-2022 Netflix,Inc.

娘の無実を証明するため奮闘する母親、エレーヌ・ベルク役にはフランスを代表する女優のひとり ジュリー・ガイエが務める。2009年の東京国際映画祭では『エイト・タイムズ・アップ』で最優秀女優賞を受賞するほか、近年プロデューサーとしても活躍している。

その他、トメル・シスレー(ヴィンセン役)、エデン・デュクラン(アニヤ役)、アンドレーアス・ピーチュマン(マティアス役)など、フランスやドイツで活躍する俳優が多数出演している。

クリエイターには、フレデリック・ギャルソン(『ダンサー(1999)』『Insoupçonnable』)が全エピソードの監督を務め、脚本家にはキャロル・ノーブルとトーマス・ブールが共同で執筆している。


TVシリーズ「完璧な母親」は、2022年6月3日よりNetflixで独占配信開始!

作品ページ・予告編は▶︎こちらから

▼原作の小説(英語版のみ) もチェック!

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