脚本家兼プロデューサーのデボラ・カーンが、NetflixのオリジナルTVシリーズ「外交官」(原題:The Diplomat)を新たに手掛けることが分かった。
同シリーズは全8話(各60分)のエピソード構成で進められており、『ホームランド』『ザ・クラウン』『ザ・ホワイトハウス』のような重厚な政治ドラマになる予定だという。
アメリカ脚本家組合賞を2度受賞しているデボラ・カーンは、過去数十年にわたり大規模なプロジェクトに多数携わってきた。『ザ・ホワイトハウス』でキャリアをスタートさせ、この10年間では、『ホームランド』や『グレイズ・アナトミー』で製作総指揮と脚本を担当。HBO『VINYL -ヴァイナル-』や、FX『フォッシー&ヴァードン』にも参加している。また、アル・パチーノ主演のHBO映画『ジョー・パターノ 堕ちた名将』では、ジョン・C・リチャーズと共同脚本を担当し、プライムタイム・エミー賞で2部門にノミネートされ注目を浴びた。
■プロットは?
物語は、駐英米国大使の人間関係に焦点を当てたドラマになる予定だ。
大使はケイトと呼ばれ、『ザ・ホワイトハウス』のアリソン・ジャネイ(CJ・クレッグ役)に匹敵する政界の新星として描かれ、英ドラマ『Fleabag フリーバッグ』のようなキャラクターにも似ていると説明されている。
ケイトの夫は政治の世界では権力者であり、一緒に仕事をするようになると…その日常が一変していく様子を描いている。
■制作状況
撮影は2022年3月より主にイギリスのロンドンで開始する予定。期間などの詳細は明らかになっていない。
続報をお楽しみに!