Netflixはこれまで、「ザ・クラウン」「セックス・エデュケーション」「トップボーイ」のドラマシリーズや、「時の面影」「レベッカ」などの映画作品を通じて、英国の魅力ある物語や、才能あるクリエイターたちの作品を世界中に発信してきた。
英国俳優はもちろん、舞台裏で活躍するクリエイターたちのあふれる才能と、素晴らしいロケーションがそろう英国は、世界有数の魅力あるコンテンツ製作現場のひとつだ。
先日Netflixは、ジェームズ・ボンド、マーベル・シネマティック・ユニバース、スター・ウォーズシリーズなどを送り出してきた、ロングクロス・スタジオと長期リース契約を締結したことを発表した。
今後、防音スタジオを含むスタジオ施設や、プロダクション施設を拡充する予定だという。本契約によって、プロダクション施設の可能性は格段に広がり、何百もの雇用が創出され地元経済の発展に貢献することが期待されている。
今年、Netflix UKは10億ドル以上かけて新しいシリーズ作品、映画、リアリティ番組、ドキュメンタリー番組の製作を計画しており、5,000以上の雇用創出が見込まれている。
また、新たに『Grow Creative UK』と題されたトレーニングプログラムを通じて、スタッフや才能あふれる若手クリエイター、特に多様な文化的背景を持つ新人の育成に焦点を当て、英国内で最大1,000人のキャリア開発やトレーニングをサポートしていく予定とのこと。
Netflixにとって英国が第二の故郷と呼ぶように、今後拡大していくプロダクション施設とトレーニングプログラムを礎に、さらなる魅力あふれるシリーズや映画が製作されることが約束されている。