2019年4月にデビューしたNetflixオリジナルシリーズ「ボンディング ~男と女の事情~」(原題:Bonding)が、シーズン2をもって終了することが発表された。
同シリーズは、昼は女子大生、夜はSMの女王様へ変貌するティフと、親友で助手のゲイ男子ピートを描いたインパクト大のダーク・コメディだ。
制作/原作を手掛けたライトル・ドイル自身の経験に基づいたストーリーになっており、シーズン1は多方面から賛否両論が巻き起こった。特に、BDSM(嗜虐的性向)コミュニティには劇中での描写を快く思わない人が続出し、多くの物議を醸すことに。
この論争は番組に拍車をかけ(統計データは非公開だが)結果的にシーズン2へ更新する十分な視聴者数を獲得した。
しかし、2021年1月にリリースされた待望のシーズン2は米国のTOP10にランクインすることはなかった。
Netflixは明確なキャンセル理由を公表していないが、関係者によるとNetflixの予告編再生回数は番組の視聴者数と相関関係にあることが多いそうだ。シーズン1が170万再生を記録したのに対し、シーズン2は25万再生にとどまったという。
番組は打ち切りとなったが、良いニュースも。ライトル・ドイルは契約の一環として新たなNetflixのプロジェクトに取り組んでいることが分かっている。
「ボンディング ~男と女の事情~」シーズン1〜2配信中!▶︎視聴する 昼はニューヨークの大学院に通う女子学生、夜はSM界屈指の女王様。そんな彼女が助手に雇ったのは、高校時代の親友だったゲイ男子。 |