季節は本格的なサマーシーズンが到来しているが、2021年に配信されるNetflixのクリスマスコンテンツは既に多くのプロジェクトが進行中だ。中でも、女優のニーナ・ドブレフにとって初のNetflixオリジナル作品となるロマコメ映画「ラブ・ハード」(原題:Love Hard)は高い注目が集まっている。
同作でメガホンを取るのはエルナン・ヒメネス監督(『Elsewhere』『About Us』)、そして脚本はダニー・マッキー、レベッカ・ユーイングが共同で執筆する。プロデュースには『チャーリーズ・エンジェル』『ザ・ベビーシッター』のマックG監督が参加しており、彼の制作会社Wonderlandも開発に携わっている。
■プロット
主人公は男運のないロサンゼルス在住の女性。デートアプリで出会った彼氏を驚かそうと、クリスマスに東海岸まで押しかけたものの実は “なりすまし” だったことがわかり失意のどん底に…。
ところが、本物の相手がなんと同じ街に住んでいることが判明。一方で彼女をだましたデートアプリの男は、クリスマスの間だけ自分の彼女のふりをしてくれれば、彼との仲を取り持つと持ちかけてきて事態は一変する─。
■キャスト
メインキャストは、(写真左から)ニーナ・ドブレフ (『ヴァンパイア・ダイアリーズ』『トリプルX: 再起動』『ウォールフラワー』)が主人公のナタリー役を務める。
ジミー・O・ヤン(『シリコンバレー』『スペース・フォース』)がジョシュ・リン役、ダレン・バーネット(『私の”初めて”日記』『S.H.I.E.L.D.』)がタグ役にキャスティングされている。当初、タグ役はチャールズ・メルトンで予定されていたがドラマ『リバーデイル』と兼ね合いで交代している。
その他、脇を固めるキャストたち
- オーウェン・リン 役:ハリー・シャム・Jr
- ボブ・リン 役:ジェームズ・サイトウ
- ケリー 役:ヘザー・マクマハン
- チェルシー 役:ミカエラ・フーバー
- レックス 役:ロックリン・マンロー
- バーブ・リン 役:レベッカ・スターブ
- ジューン・リン 役:タカヨ・フィッシャー
■制作状況
撮影はバンクーバー(カナダ)で、2020年10月5日から11月24日まで行われた。現在ポストプロダクション中だという。
正式な配信日は発表されていないが、2021年のクリスマスコンテンツのラインナップに予定されていることから、11月〜12月の到着が予想される。