「ストレンジャー・シングス」シーズン5でついに覚醒!─ノア・シュナップが語る、ウィル“最重要シーン”の舞台裏


配信開始直後から世界中の視聴者を震わせている「ストレンジャー・シングス」シーズン5。中でも第4話の終盤で描かれる“あの衝撃”は、シリーズの歴史を大きく揺るがす瞬間だ。

ウィル・バイヤーズがついに力を解き放つ──。

長年「消えた少年」として物語の中心にいながら、真実の役割が語られることのなかったウィル。その覚醒の裏側を、本人を演じるノア・シュナップ、そしてダファー兄弟らが語った。(インタビューは公式Tudumより引用/一部抜粋)


ィルが力を持つ─シリーズ屈指の大転換

[Source Images] ©︎ 1997-2025 Netflix,Inc.

シーズン5の第4話ラストシーン、ヴェクナの奇襲が仲間たちを追い詰めるなかウィルはデモゴルゴンとヴェクナの精神に干渉し仲間を解放した。

この“覚醒”は、長年伏線として描かれていたウィルと“裏側の世界”のつながりがついに具体化した瞬間だった。

ノア・シュナップは撮影直後、シリーズクリエイターのダファー兄弟に長文メッセージを送り『この役を、この瞬間を与えてくれたことが信じられないほど嬉しかった』と、その興奮を伝えたという。

ダファー兄弟は早い段階からウィルが“物語の鍵”になると決めていたと語る。
『シーズン2の頃からウィルの中に存在する繋がりをどう活かすかを考えていた』とロス・ダファー。『最初にさらわれた少年だからこそ、ヴェクナを終わらせる存在になるのが自然だと感じた』と、ウィルを物語の中心に戻した理由を明かした。

マット・ダファーは続けて『ウィルがひとりの人間として成長しありのままの自分を受け入れた時、信じられないほどの力を手にするんだ』と、その背景にあるテーマ性を強調している。


ィルの成長を見守る母・ジョイスの胸中

[Source Images] ©︎ 1997-2025 Netflix,Inc.

ウィルの覚醒に直面したジョイス・バイヤーズ(ウィノナ・ライダー)は、息子の背中を押すという難しい選択をする。

脚本を読んだ当初、ライダーは『危険なことをさせるなんて考えられない』と感じたという。これまで何度も失われ、傷つき、守り続けてきた存在だからだ。

しかしシーンを読み込むうちに心境の変化が─。
母はウィルがこれまでの経験を通して、確かに成長し強さと判断力を備えたことを理解するのだ。『もう彼は小さな子どもではない…任せられると気づいたのね』とライダーは振り返る。

母としての本能と、息子を信じる気持ちの狭間で揺れながらも、ジョイスはウィルの選択を尊重する道を選ぶ。その瞬間、二人にとって静かではあるが大きな転換点となった。


ビンとウィル ─新たな“心のバディ”関係

[Source Images] ©︎ 1997-2025 Netflix,Inc.

今シーズンで注目を集めるのが、ロビン(マヤ・ホーク)とウィルの新しい関係性だ。

これまでほとんど接点のなかった2人だが、ロビンが自身の過去を打ち明ける場面を通して、ウィルは初めて“自分の悩みを理解してくれる誰か”と出会う。

ロビンは誰にも言えなかった想いを抱えてきた経験を丁寧に言葉にし、その率直さがウィルの中の迷いを静かに揺さぶる…。ホークは『もし私がいい演技をしてたなら、それはノアが本当に心を開いてくれたおかげ』と、撮影を通じて自然に信頼関係が育ったことを明かした。

一方、ノア・シュナップは脚本の“4〜5話は一緒の行動”と知り、思わず喜んだという。『前からマヤと共演したくてたまらなかった。彼女は本当に魅力的で、ずっと一緒のシーンが撮りたいと思っていた』と思いを吐露。撮影が始まると、ロビンの率直さやユーモアは劇中と同じようにウィルの“心”にも作用し、マヤ自身もノアにとって“少し年上の姉”のような存在になっていった。

ロビンが“自分らしさ”を恐れず語る姿勢は、アイデンティティを模索するウィルにとって大きな支えとなり、『彼女の確信と優しさが、自分自身を理解する助けになった』とシュナップは説明する。

見た目以上に深く、心の部分で結ばれた“バディ”──それが今シーズンのロビンとウィルだ。


ェクナとの対峙 ─『怖かった…でも、それが力になった』

[Source Images] ©︎ 1997-2025 Netflix,Inc.

覚醒シーンの撮影について、シュナップは『正直、本気で怖かった…ヴェクナとはこんなにも真正面から対峙したことがなかったからね』と振り返る。

ジェイミー・キャンベル・バウアーが何時間もかけてメイクしたヴェクナを間近に見て、その感情が一気に高まったのだという。

『CGじゃなく本物の存在感があったから力になったし、恐怖も演技もリアルになった』


ィルというキャラクターの進化

[Source Images] ©︎ 1997-2025 Netflix,Inc.

ノア・シュナップによると、シーズン1のウィルはとても内気で自分の気持ちを他人に打ち明けられない子どもだったという。
『感情を共有するのが怖く自分は場違いで、“違うこと”が間違っているように感じていた』

しかし人より遅れた成長、感じてきた疎外感こそが彼の強さであるとシュナップは確信していく─。

『誰もが特別で美しく唯一無二である理由は、その“違い”にあるということなんだ』と、物語のテーマ性を説明。

ウィルがようやく『自分を受け入れ、愛し、違いを個性として認める』と理解した瞬間…彼は真に花開く。


ウィルの覚醒は単なる能力の発現ではなく、少年が自分自身を肯定し世界に立ち向かう意志を得た象徴だ。

物語はここからどこへ向かうのか──。
シーズン5は残る4話がクリスマス、そして大晦日へと続く…。物語の“終わり”と、ウィルが迎える“本当の始まり”から、目が離せない!

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン1〜5はNetflixで独占配信中。作品ページ・予告編は▶︎こちらから

コメントを残す

CAPTCHA