スタン坂井が1984年に発表したコミック『兎用心棒』に基づいて制作された Netflixのアニメシリーズ「さむらいラビット: ザ・ウサギ・クロニクル」がシーズン2に戻ってくることが分かった。
このニュースは、2022年夏のキッズ向け配信スケジュールと同時に解禁されたもので、リリースから約3ヶ月後の発表となった。
2022年4月末、大々的にデビューした同アニメはNetflixアニメーションの他、Gaumont、ダークホース・エンターテインメント、アトミック・モンスターが制作に参加している。現代のハイテクなイメージと日本の古典文化が混ざり合った遠い未来の世界を舞台に、剣術の達人だった宮本兎の子孫でティーンエイジャーのウサギ侍ユウイチが、真の侍を目指して探求を続ける壮大な物語だ。
■シーズン2はいつ配信?
現時点で、シーズン2がどのような内容になるかは不明。配信日も明らかになっていないが、事前オーダーの段階で2つのシーズンが発注されていた可能性が高いことから、そう遠くない将来にエピソードが到着することが期待されている。
■シーズン1の反響は?
TOP10データによると、多くの地域でキッズ部門TOP10にランクインしている。米国では19日間、英国では16日間ランクインするほか、ジャマイカ、バハマ、ポルトガル、チェコ共和国、デンマークなどでも上位に食い込んだ。
視聴者からの評価は賛否両論で、米映画批評サイトRottenTomatoesでは57%、IMDbでは6.6のスコアを記録している。
レビューで目立ったのはコミックに忠実ではないことが指摘されていたが、ある評論家は『坂井ワールドの想像力豊かな探求として見事な出来だ』と評価している。ちなみに、コミックは過去が舞台だが、アニメは未来が舞台で主人公も異なる。
シーズン2の続報をお楽しみに!